2016年 11月 08日
リハビリ散歩といちゃもんオジサン
昼間、車で買い物に行く途中で通った「中央公園」で
ケヤキや桜がとっても綺麗に紅葉していたので・・・

夕方、おばあちゃんと犬たちも連れて再訪してきました。
まだお出かけできるほど本調子ではないので、
リハビリ兼ねてのプチお出かけ散歩です。(カメラも持たずスマホです)
午後4時前。夕日に照らされて、
色鮮やかに色づいた木々がとっても綺麗です。

鍋奉行ならぬ紅葉奉行のおばあちゃんいわく、
今年の紅葉は本当に変だ、と。
平地がこんなに早く色づいてるのに、箱根や山中湖の寒いほうは
色づきが遅れてるんですもの。
10月まで夏日があったりして天候不順だったせいでしょうか。

でも、おばあちゃんも一緒にゆっくり公園を1周し、
ベンチでおやつを食べて、とても楽しく過ごしました。
おしまい。
・・・だったら良かったんですが。(-_-;)
あんまりブログに不愉快なことって書かないようにはしているんですけど、
今日はあまりにも理不尽ないちゃもん付けられたので、記録しちゃいます。
読みたくないかたは、以下スルーで。
そりゃ、犬連れで歩いたり出かけたりしていれば
不愉快な思い、気まずい思いをすることも時にはあります。
明らかに認知症っぽいご老人に、すれ違い様いきなり
ロイスが蹴飛ばされたことだってあるし。(目が点。その後、猛然と抗議)
こちらに非がある場合、たとえば花の写真を撮るのに夢中になって
リードが手から離れ、人懐こいアルが犬嫌いの人のところに走り寄って行って
悲鳴を上げられた(実際にあった事件)とかいう場合は、
もういくら文句を言われようともひたすら平謝りなんですが・・・
今日のような場合はどうしたらいいんでしょう。

ベンチで休んでいるおばあちゃんのところへ、犬3頭連れて歩き出した時。
(この時もちろんリードは付けて歩いていました)
60代とおぼしき、「定年後の健康のためにウォーキングしてます!」
みたいなジャージ姿の初老の男性が、笑いながら声をかけてきたのです。
「おいおいおい!犬3匹かよ!それはマズイんじゃないかい?」
「あはは、マズイですかねぇ」 最初は私も笑って答えていましたよ。
でも冗談で言ってるのかと思ってたオジサン、しつこく絡んでくるのです。
「多すぎだよ。1匹でいいんだよ。あっちの広場の方へ行ってくれないか?
(横を歩くヨーキー連れの女の子を指して)あれくらいでいいんだよ。
1匹で十分なんだよ。3匹も飼うことないんだよ」
・・・それ、余計なお世話だろ。(心の声)

笑いながらも明らかに(しかもしつこく)我々に文句を言っているその人が
つまり何に対して文句を言っているかというと。
「犬を3匹も飼うのは多すぎる」
「公共の場である公園に3匹も連れて来るのはけしからん」
この2点らしいんですわ。
ちょっと待て。1点目は、間違いなく余計なお世話だし。
2点目だって、この公園は犬連れで散歩していい公園だし。
市の条例にも「犬3匹連れての公園の散歩は禁止」なんてもちろん無いし。
混雑している人混みでの3匹連れは、禁止じゃなくても迷惑だと思うけど、
ご覧のように平日の夕方でほとんど人はいないし。

だんだんムッとしてきて、ついに心の声を口に出しました。
「余計なお世話です。あなたには何の迷惑もかけてないでしょ!」と。
そしたら、「なんだと?!」とオッサン逆ギレ。(でもひるむ母じゃない。笑)
「3匹も連れて来るなら許可を取れ!」とか、
わけわかんないこと言い出して、私も売り言葉に買い言葉。
しばし言い争いになって、おばあちゃんに諌められることとなったのでした。
わかってますよ、こういう時は「はいはい」と適当に受け流すか
無視するのがオトナの対応だってことは。
でもそこまで人間できてないんだな。残念ながら。(-_-;)
オッサンが危害を加えようとしたら、写真を撮って110番しようと思ったけど、
捨てゼリフを吐きながら去っていきました。やれやれ。

それにしても、なんだったんでしょ?あれは。
認知症だったのかなあ。とてもそうは見えなかったけど。
ただ、いちゃもん付けたかっただけ?
それとも、文句でもいいから何か言ってみたかっただけの、
寂しい「かまってちゃん」?
とにかく、分けワカメ(死語)で激おこな一件だったのでした。
ああ、疲れた。

風邪は治ってきても短気は直らない母・・・・精進します。(本気で)
by kuro_emon | 2016-11-08 23:59 | 日常 | Comments(0)