大学病院3回目
2015年 08月 07日
・・・って、もうどうでもいいじゃん、そんなこと。
そう投げやりになるくらい、大学病院での検査結果が良くなかったです。
ちょっぴり凹んでいます。油断するな、ってことですよね。
前回から2週間ぶりです。
もう、ひねりも何も無しで書き綴ります。
(興味の無い方は読み飛ばしてくださいね~。
それと何せ素人ですので、医療関係の記述は間違いがあるかもしれません。
あらかじめご了承くださいませ)
今日は、血液検査とエコー検査をしました。
病理検査の結果も出ていたのですが、すべてが思わしくありませんでした。
肝数値(ALT)は横ばいのまま基準値外で、アルブミンはさらに低下。
低アルブミン症により、腹水がたまっているとのこと。
そしてそして、Dダイマーという数値が2.54と高くなっていて。(基準値は0~1)
つまりそれは、再び血栓ができかかっていることを意味するのだそうです。
今回はCTを撮っていないので、新たな血栓の場所は不明ですが、
脳に血栓が詰まるかもしれないし、肺かもしれない。そう脅かされました。
要するに、爆弾を抱えているようなものですよね。
次に、内視鏡検査で病理に出した結果ですが、
やはりIBD(炎症性腸疾患)でした。すぐ下痢してたのは、これのせい。
IBDの定義は曖昧だそうなので、ロイスの場合、
正確には、リンパ球形質細胞性腸炎というのだそうです。
どういうことかというと、腸壁にリンパ液が滲出し(つまりたんぱく質が流れ出し)、
低アルブミン症を引き起こし、それによって腹水がたまっているとのこと。
・・・ここまでを整理しますと、ロイスは今、
①慢性肝炎 ②血栓症 ③腸炎
この3つの病気を抱えているわけですね。
そうだよね、そう思って母さんも油断してたよ。
つい、ボーロとかのおやつをあげたりして・・・・・反省してるよ。
で、今後の治療についてですが。
肝炎の飲み薬はそのまま続けるとして、血栓症の予防薬は
今までの飲み薬ではもうだめ、毎日・朝晩2回の注射が必要になるとのこと。
これはDr.Sのところに行って、打ってもらいます。
そして腸炎の治療。普通はステロイドを飲むのだそうですが、
ステロイドは副作用として血栓ができやすくなるそうで。。。
代わりに、免疫抑制剤(アトピカ)を飲むことになりました。
免疫抑制剤はステロイドほどの即効性は無いものの、
副作用は少ないとのこと。
我が家にとって初めての
そして最後に、食事療法。
最近はずっと、消化器サポート低脂肪の療法食でしたが、
さらに腸への負担を少なくするために療法食を減らし、もっと低脂肪のもの、
つまり白米とかジャガイモとかササミなどの食材を療法食にプラスする、
というレシピをいただいてきました。おやつは、もちろんNO!
この新たな3本立ての治療を中心に、しばらくは様子を見てみます。
帰宅後、早速業務スーパーに走り、ジャガイモとササミをゲット。
手作り食は、ロイスの発病前まで夕食で与えていたので、
そのへんは苦ではありません。むしろ発奮! “o( ̄‐ ̄*)
だって、茹でたジャガイモとササミはロイスの大好物だしね。
与え甲斐があるというものです。
ということで、この夏はロイスの闘病に時間もお金もすべて
費やすことになりそうですが、それで元気になってくれるなら!
最後にひとつだけ笑い話を。
診察が終わり、薬や検査結果のコピーを持ってきてくれた、イケメン先生。
レシピも作って持ってくるはずなのに、その気配がないので、
「あのぅ・・・・・レシピは?」 と聞きましたら。
少しも動じることなく、にっこり笑って、
「・・・忘れました。今、作ってきます!」
うん!イケメンだから、許す!笑