リンパ腫・発見のきっかけ
2016年 03月 24日
3月11日、手術当日の朝に出た検査結果です。
これがまさか、突然の手術の発端になろうとは・・・・・
Dダイマーの数値がとんでもないことになっています。
どれくらい、とんでもないかというと、
基準値の上限、2.0をぶっちぎりで超えています。
去年、血栓ができた時でさえ、せいぜい2.54だったのに・・・桁が違います。
検査結果を伝えるために電話をくださったDr.Sが慌てて、
「すぐにエコー検査を」と、おっしゃったのも頷けます。
そしてそのエコー検査が、腫瘍の直接的発見に繋がったのでした。
発見の直接的なきっかけは、このDダイマーでしたが、
他にもいろいろあったので覚書というか、参考までに記しておきます。
① 2月下旬より、なんとなく元気がなかった。
② 3月の第2週からは食欲もなくなってきた。同時に便が細く、少なくなった。
③ 病気のにおいがした。
元気がなかったのは、このブログでも再三お伝えしたとおりです。
でも、そもそもIBDという持病があるロイス。
元気のないのが持病のせいなのか?別の病気なのか?
はっきりしなかったのです。
それに、日によって、1日のうちでも時間帯によって、波があり、
夜になると、だいたい元気・食欲もりもりで。
だから、何かおかしい・・・と思いながらも、
イマイチ重篤性を感じないまま日が過ぎていってしまったのでした。
だって、この笑顔なんだもの。 ↓
それでも、さすがに手術の1週間前になると元気・食欲がさらになくなって・・・
これはもしやまた血栓か?と思い、血栓症を判定する
DダイマーとATⅢの検査をしてもらったのでした。
このDダイマー、血栓だけでなく、腫瘍でも高い数値が出るのです。
それで数値が跳ね上がり、エコー検査へと繋がって腫瘍を発見できたのでした。
Dr.Sが手術した犬のリンパ腫の中では、
ロイスが1番早いステージでの手術だったそうですよ。(^_-)v
持病があったから検査もまめにしていて、早く発見できた。
と同時に、運が良かったというのもあるのでしょうね。
ああ、そっちのウンはね。(^^;
2番目の、「便が細く、少なくなった」ですが、これは手術の数日前から。
今までIBDのせいで、1日の回数も多く緩かった便が、
回数が少なくなり、細ーく小さーくなってしまったのです。
これは多分、腫瘍で腸が圧迫されていたせいじゃないかと。
反対に、あの戸川公園での凄まじい嘔吐と下痢も、今にして思えば
やっぱり腫瘍のせいだったのではないかと先生が。
ああ、3番目のそれね。なんとも不思議なんですけどね。
やっぱり手術の数日前から、息子と娘が別々に母に言ってきたのです。
「ロイス・・・なんだか病気のにおいがするよ」 って。
アルたちの口臭がクサイのとは、また違うにおいなんだそうです。
そういえば、癌ってにおいがするらしいですもんねー。
探知犬もいるとかなんとか。
あはは、ごめんごめん。(^^;
とにかく病気って、あとから振り返ってみれば
これだけいろいろ兆候があるものなんですよねー。
犬は自分で訴えることができないから。
目と耳と鼻を総動員して、(あと勘も)
気づいてあげなくてはならないのですよね、飼い主が。
ということで、息子と娘よ、また頼むよ。我が家の癌探知犬として!笑