救えなかった命



 ヒナを拾わないで!!
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そうなんです。

だからこの時期、野鳥のヒナが落ちていても拾ってはいけない、
ということは百も承知だったんですが。

ですが・・・








忘れもしない、ソフィーの誕生日の当日(5月29日)。

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拾ってしまったんです。

ムクドリのヒナを。




・・・ちょっとだけ、弁解させてくださいねー。(>_<;)


落ちていたのは、我が家のすぐ脇の私道。

じっとうずくまったまま、
飛ぶことはもちろん、歩くことすらできずにいて。


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そうなんですよ。それが1番心配で。

猫が来ないような茂みなどに
移してやろうかとも思ったんですけどね。



でもね。私も鳥類はセキセイインコやオカメインコなどなど
数え切れないほどの数を飼って育ててきましたから。

ちょっとばかしは、わかるんですよね。

この子、巣立ちにはまだ少ーし早かったんじゃないかなー。
ちょっと元気がなさすぎじゃないかなー、ってことが。


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とりあえずは保護して、動物病院に電話して。

その日はレッスンで子どもたちが来る日だったので、
息子に託して病院に連れて行ってもらいました。


息子は先生に「しっかり保温してやること」などの指示を仰ぎ、
すり餌の与え方なども教わって帰ってきました。


注射器みたいなスポイトで2時間おきに餌を与えること、数回。

夜寝る前には、入れていた箱の縁に飛び乗れるまで元気になりました。

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「やれやれー。今日は、親鳥も心配して餌を咥えて
この辺りをうろうろしていたし。明日は親鳥に返してやりましょ」

と思いつつ朝を迎え、最後の餌をたくさん食べさせて、
庭の茂みにそっと放してやったのですが。。。。



心配で、何度もベランダから様子を見るのですが、
親鳥の声は聞こえるのに、ヒナは返事もしないどころか、
ちっともその場から動く気配も無し。

2時間後にはまたまたうずくまってしまったので、
慌ててまた保護して温めたのですが、すでに遅し。。。


息子の手の中で、私から最後の餌をもらったあと、
ぐーんと伸びをして事切れてしまいました。(;_:)



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どうしてもっと元気になるまで育ててやらなかったんだろう。


いやいや、人の手で育ててしまったら、野生にかえすのは難しい。
そう思って、親鳥に返すのを焦ってしまった。


でもでも、タイミングを間違っていたのかも・・・・・・

いや、そもそも、拾ったのが間違いだったのか?・・・・(;_:)



いくら後悔しても、後の祭りです。



息子と二人、無力感に襲われながら
庭に埋葬して手を合わせたのでした。







ごめんね。助けてやれなくて。






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by kuro_emon | 2012-06-16 23:25 | まじめな話

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