またやっちゃった



 動物病院の待合室は閑散としていた。

時刻は午後2時45分。午後の診療が始まるまでは、かなり間がある。
この時間帯に訪れるのは、手術や歯石取り等の処置を予約した患者、
いや患蓄のみであるから、いつも混み合う待合室が閑散としているのも当然であった。

診察室からは、さっきからずっと悲痛な鳴き声が響いてくる。
遠吠えのように細く長く、悲しげに尾を引く我が子の声を聞きながら、
待合室のK母は耳をふさぎたい思いであった。




d0013149_12522166.jpg






・・・あのさぁ。

なんか、麻酔無しでものすごい大手術でも
受けたような感じだけどさー。

キミが受けたのは、ただの エコー検査 だよね?


d0013149_137976.jpg

そんなの知ってますよ。母さんだってエコー検査くらい、
何度となく受けてるんだからっ。(-_-;)




・・・えっと、事の起こりはこうです。

2月末から3月にかけてお腹を壊したロイス。

薬を飲んでいったん良くなったかのように思えたんですが、
その後もなんだかずっと、すっきりしなくて。

でも下痢ってほどではないし、日によっては良いウンPが出ることもあるし、
病院に連れて行くにはなんかビミョー・・・って感じだったんですよねー。


d0013149_13188100.jpg

そう。またまた突然吐いてくれたのが、4月24日の明け方のこと。


ま、明け方吐くのはどの子もたまーにあるんですが、
明け方って、食べたものは消化されてるから
ほとんど胃液だけだったりするじゃないですか。

なのに今回は、前夜の夕飯がそのまま出てきちゃって。
(汚い話でごめんなさーい)


で、即・病院行きとなったわけでございます。


d0013149_1332866.jpg

えへへへ。って、そんなこたぁどうでもいい、
その日は顕微鏡でウンP検査をしても、
前回の下痢の時ほど多量の菌も出ず。


ちなみに前回は血液検査もしてますが、目立った異常も無かったので
急性胃腸炎の診断となったんですけどね。

それがだらだらと慢性の様相を帯びてくるとなると・・・



「うーん。今度は違った角度から見る必要がありますね」と、Dr.S。


ほほーぅ。違った角度からといいますと、上から?下から?
それとも斜めかな?とツッコミたいのをぐっとこらえて先を促すと。


「とりあえずは薬を飲んで症状を落ち着かせたところで
エコー検査をしてみましょう。
あとは尿検査。できれば血液検査ももう1度・・・」



d0013149_1553277.jpg

・・・ふふふふふ。つい1週間ほど前、狂犬病の注射と一緒に
健康診断を兼ねた血液検査をバッチリしてもらったばかりだけど、
可愛いロイスのためですもの。やってくださいな、もう何の検査でもっ!


と、半ばヤケっぱちのように予約を入れて、
冒頭4月26日のエコー検査となったわけです。

んもぅ、今月は病院代いくらかかってるのかしら~~(T-T*)フフフ…




で、結果ですか?ええ、異常無しです。エコー検査も尿検査も。

血液検査は膵炎の検査までしてもらいましたが、こちらもOK。


いや、厳密には蛋白とアルブミン?の数値が
前回、前々回ともに若干低かったので、Dr.Sも首を傾げていましたが、
肝心のロイスときたら、吐いたのは1度きりで翌日からはもう、↓


d0013149_1643923.jpg

ご覧のようにすっかり元気で、浮かれていましたからね(笑)

ま、とりあえず抗生剤のお薬は2週間ほど継続しつつ
経過観察していくことになりました。ε-(´・`) フー



しっかし、健康優良児のロイスだったのに、
歳をとると体質も変わってくるということでしょーか。


そういえば病気のデパートと呼ばれるアルですが
不思議とお腹だけは丈夫だよねぇ。


d0013149_16312969.jpg

こちらも血液検査は(なんとか)OK。

ダイエットは・・・もう少しがんばりましょう(笑)




by kuro_emon | 2012-05-02 16:50 | 病院・病気

<< あたし、がんばった。 菜の花だらけのお花畑 >>